広東省重点大学としての広東外語外貿大学は、もと広州外国語学院と広州対外貿易学院の統合によって誕生して以来、グローバル化を特色とする教育方針のもと日進月歩を続け、国際的にも影響力と知名度の高い大学に成長した。現在、大学は三つのキャンパスからなっており、総面積は2,172畆(1畆=666.7㎡)で、約40,000人余りの学生が在籍している。
● 広東外語外貿大学は教育・研究型の大学であり、そのうち外国語、対外経済貿易、ならびに経営管理領域において甚だしい成果を収めている。
● 外国語教育・研究に重点がおかれ、英語・日本語・朝鮮語(韓国語)・マレー・インドネシア語・ベトナム語・タイ語・ロシア語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・アラビア語・ポルトガル語など13の外国語学科を設けている。
● 国際ビジネス・管理科学・国際金融・会計学・物流管理・イベント企画経済などの学科においても、高い教育・研究水準を誇っている。
● 国際貿易・中国ビジネス文化・MBAなどの諸学科では全科目における使用言語を英語としている。
卒業生の就職状況については、商ビジネスや金融、ならびに外交機関への内定が多く、例年の就職率は99%以上という非常に高い水準を保っている。